【適応障害】休職して良かったこと3選(体験談)

休職

はじめに

休職して良かった、いまではそう思っています。適応障害で半年間、休職。現在、復職して半年を迎えるサラリーマンです。大きな体調悪化もなく、社会復帰しています。

じぇい
じぇい

実際に半年休職した私が感じた休職して良かったことを3つまとめてみました。

具体的には、以下の方の参考になるかと。

★こんな方に向けた記事になってます。

 ・仕事がツラくて、もう休んでしまおうかなと悩んでいる方

 ・休職する前に何かやるべきことがあるのか気になっている方

休職した人って少数派なので、休職しても大丈夫なの?とか、休職ってどんな感じなの?とかわからないことだらけですよね。

私のブログでは、自身の休職経験をお伝えしています。私の体験談がご参考になれば幸いです。

それでは、具体的な休職して良かった点を見ていきましょう!

じぇい
じぇい

最後、休職のデメリットにも少し触れるよ!

休職して良かったこと① 治療に専念できる

休職前には、色んな症状で悩んでいました。具体的には、睡眠障害・動悸・息切れ等ですが、休職はせずに服薬しながら働くという選択肢もありました。

しかし、原因が仕事である状態で、服薬しながら働くというのは治療ではなく、ただのごまかしだと思います。私は医者ではないですが、薬はあくまで対処療法的な側面が強く、症状を抑えて自然治癒を促す、そういったイメージです。

何かしらの症状が出ている状態では、自然治癒は期待できない状態まで酷くなっていると思います。

じぇい
じぇい

症状が出てる段階で、「自然治癒<ストレスによるダメージ」、この状態になってると思うんだよね・・・

薬で一時的に対処しても、ストレスは確実に自分の体を蝕んでいきます。根本原因の仕事を断ち切らないとより酷くなる、そう思います。

まだこれから先の人生を考えて、休職することで今は治療に専念すべきと判断しました。結果的には、症状の治りは早かったと思います。

ただし、休職判断にはもちろん個々人の経済状況等の家庭事情もあるかと思いますので、総合的に考える必要があるとは思います

休職して良かったこと② 人生について考える時間が取れる

休職中はもちろんですが、時間があります。これまで社畜をしていた方にとっては、仕事がなくなると一日こんなに長いのかと感動することでしょう。

休職したては、余裕がないので気が向くままにダラダラすべきです。そして、自分の中で少し余裕が出てきたら、今後の人生について考えることができます。

具体的には、私は以下をぼんやり考えてました。

★休職中に考えたこと

・何のために仕事してたんだろう。そういえば、仕事のために生きていたな。

・本来は仕事って、生きるための生活費を稼ぐためのものだよな

・健康を害するほどに、ストレスを受けながら仕事をして寿命を縮めて、その未来には何が残るんだろう。

・毎日遅くまで仕事して、家のことは妻に負担ばかりかけて、それが当たり前のように勘違いしていた。

家族が幸せに、楽しく健康に生きれることが、何より重要

自分の価値観がくっきり明確になった瞬間でした。これからの人生において、優先順位をはき違えないぞ、そう決意できました。

これは実際に休職を経験するほど追い込まれて、初めて胸に刻むことが出来たと思っています。

休職して良かったこと③ これまでの仕事をリセットできる

追い込まれていた仕事を復職しても、続けてやりたいと思えませんよね。私は、休む原因になった仕事を手放すことができました。実際、休職する前はもうどう炎上しても良いから、逃げたい、休みたい、そんな気持ちでいっぱいでした。

ある程度長期で休職すると、自分の担当業務は別の人に引き継がれます。私は突然、休職したので、きちんとした引継ぎもせずに同僚にも大変ご迷惑をかけました。

復職した時も、同僚が私の業務をしているのを聞いて、心苦しくなりました。

それでも、嫌な仕事を手放せたことは、自分の健康の観点からすると、正解でした。

まとめ

今回は、休職して良かったこと3選について、お話しました。具体的には、下記のとおりです。

★休職中に考えたこと

 ① 治療に専念できる

 ② 人生の価値観について考える時間が取れる

 ③ これまでの仕事をリセットできる

休職に負い目を感じることが多いのは事実です。しかし、休職して良かった、そう思えるように休職期間を有意義に使えるといいですね♪

最後に:キャリアには傷が付く

これまでメリットだけを述べてきましたが、私は休職することで、昇進試験の受験機会を逃して、昇進が遅れました。

周りの同期から一歩置いていかれた気分になりますし、これまで受験や競争社会で頑張って闘ってきた私にとっては、それが何よりの苦痛でした。

また、これから転職活動をすることを想定した場合、休職期間についての言及は避けがたいのでは、と考えると休職したデメリットだと感じています。

ただし、人生の優先順位をどう考えるかも重要で、キャリアよりも自身の健康・家族で幸せに過ごしたいと明確になったので、ここについてはいい意味で諦めています。

今の会社に依存せず、転職できるように資格取得等にも取り組もうというきっかけになっています。この適応障害での休職が良い転機となるように行動したいですね!

それでは、またお会いしましょう!

参考:最近の投稿

じぇい
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