【復職】1ヶ月目の様子(適応障害)

復職

はじめに

  ストレスによる適応障害で、半年の休職を経て元の職場へ復職しました。本記事では、復職1ヶ月目の様子(体調変化)や感想をまとめてみました。当時のTwitterのツイートも見ながら、振り返ってみます。(少し恥ずかしいですが・・・笑)

 これから復職を考えている方は特に不安が大きいことかと思います。内容はあくまで個人的感想ですが、ご自身が復帰する際のご参考になれば幸いです。(少しはイメージが湧くかもしれません。)

まず、復職直前の体調について

 休職期間の初期(適応障害を発症時)の症状としては、身体症状と精神症状の両方がありました。身体症状として、私の場合は不眠・食欲不振。精神症状は意欲欠如や希死念慮といった症状がありました。

 ただし、復職直前にはこれらの症状もほぼなくなっていました。ただし復職や仕事につながるようなことを考えた際には、少し寝付けなかったりというような状態でした。 以下のようなツイートをしていたことからも、正直復職して仕事できるのか、かなり不安でした。

最初の1週間で急激に体調悪化

 まず、初日がとてつもない壁でした。前日はさすがになかなか寝付けず、当日は心臓バクバクで電車に乗りました。当時のツイートも緊張が漂ってますね。笑 結果的には何とかなりました。初日の様子も別記事【復帰初日にしたこと】にまとめているので、興味ある方はご覧いただけると幸いです。

 そこから3日目になってもなかなか寝付けない、中途覚醒等がありました。この時はとても不安でした。

 仕事もしていないのに、こんな状態で本当に復帰なんてできるの!?という様子でしたね。

 1週間後(復職7日目)になっても、慣れることなく睡眠に不安がある状態は変わらずでした。休職時よりは明らかに症状が出ていたものの、慣れていくしかないなと覚悟を決めました。ストレスが増えるのは、当然なので何事もなく順調に進む人も少ないと思います。

2週間目:少し回復の兆しあり

 2週間目からは、少し職場に行くのも慣れてきました。休職前と同じ職場だったことも影響していたかもしれません。すると少しずつではありますが、睡眠状態が良くなってきました。依然と夜中に目は覚めますが、再度すっと寝れたりといった具合でした。少しずつ前進してる?という感じで安心していたのを覚えています。

3週間目:ぎりぎりの状態

 3週目は仕事に対しては適応できつつあり、2週目の状態を維持していました。ですが、プライベート(妻と少し喧嘩)で少し変化があると、ストレスのせいか状態が悪化。

 幸い妻との喧嘩は些細なことだったので、すぐ関係修復できたので大きな問題になりませんでした。良好な家庭環境及び周囲の協力がないと適応障害を克服するのって難しいんだなと痛感しました。

4週目:なんとか踏ん張って仕事する

 4週目になっても、睡眠状態が改善したわけではありませんでした。夜中に目覚めたり、夢を毎日見たりといった具合で睡眠が浅めの状態が継続。ギリギリ踏ん張って仕事をしていました。

 仕事には大きな支障にはなりませんでしたが、なかなか状況が良くならないので不安でした。

終わりに:復職1ヶ月目はギリギリ状態でした。

 以上が私の復職1ヶ月目の体調変化でした。振り返ってみると、睡眠状態に問題を抱えつつも何とか踏ん張って仕事をしていたなと思います。残業制限付きで業務負荷が低いにも関わらず、こんな状態でした。適応障害やうつからの復職の難しさ・大変さがわかるような記事になったのではないでしょうか。

私の想い

 今回、復職1ヶ月目の記事を書いたのは、皆さまをビビらせたいわけではありません。あくまで実体験として、こういう人もいるんだということを知ってもらえればと。

 そして、休職→復職は、自分が思うほど心身に負荷がかかります。なのでゆっくり少しずつ仕事に慣れていってください。周りにどう思われようが関係ありません。あなたが健康でいれるのが一番です。

 このブログでは適応障害で休職した私の体験談をまとめています。もし興味あればほかの記事もご覧になってください。

①【実体験】適応障害の経緯・症状

② 復職する際に別部署に異動するべきか

③産業医面談では、何を聞かれるのか

 

タイトルとURLをコピーしました