【依存?】服薬ほぼなしで適応障害を治療した理由

休職

はじめに

 「服薬 依存 適応障害 うつ」こういったフレーズでWeb検索した人、いるんじゃないでしょうか?

 私は適応障害で半年間、会社を休職しました。休職する際には医師に診断書を記入いただき、薬を処方いただく方も多いのではないでしょうか?

 私も頓服を処方いただき、「人生初の精神薬。飲んでも大丈夫なの?」かなり不安だったのを覚えています。(処方時にもなるべく服用したくない旨を伝えていました。)

 現在は復職していますが、服薬はしておりません。初期に頓服は服用しましたが、そこからは服薬なしで治療しました。

 これからの仕事のストレスで再発するかもしれないので、私が絶対正解だとは思っていませんし、治療として服薬するのが悪いことだとは思いません。

 私は服薬をしたくなかったので、医師と相談しながら治療を行いました。結果として、今では服薬なしで社会復帰できています。服薬せずに治療が出来たのは、私の症状がまだ軽かっただけなのかもしれませんし、これが万人に当てはまる治療だとも思いません。

 今回はなぜ私が服薬をしたくなかったのか、それを記事にしてまとめてみました。

★こんな方に向けた記事になってます。

 ・これから適応障害の治療をする方

 ・現在は働いているが、何らかの体の不調を抱えており、休職を検討中の方

じぇい
じぇい

私と同じような、服薬に不安を感じている方がいるのであれば、治療方針を決めるための参考になるのではないでしょうか。

それではみていきましょう!

服薬したくない理由①:依存への恐怖心が拭えなかったから

 私の場合、どうしても精神疾患用の薬に対する恐怖、これがありました。

 依存性の有無もはっきりよくわからず、一部の書籍やSNSでも、適応障害やうつを発症した人で、効果の有無すらわからず、人によっては合わない薬に悩み、ずっと苦しんでいる方もいる。そして依存状態から抜け出せなくなっている人もいることを知りました。

じぇい
じぇい

正直、服薬するのって怖いと思ったよ。

風邪を引いた際、熱が出た際も抗生物質を飲むのが一般的です。ですが、風邪の際にも薬を飲まなくても、自己の免疫で治す方もいるでしょう。人によって好みが分かれると思いますが、私はどちらかというと後者です。

もちろん、発症直後や症状が重い場合は薬が必要だと思いますし、定常的に薬を飲んでいる方を否定するつもりは全くありません。あくまで私の気持ちとして、飲み続けるのは怖かった。これが正直なところです。

適応障害の治療で服薬して依存する可能性ってあるの?

 私が休職中によく見ていた益田先生も抗不安薬と睡眠薬の依存と危険性について解説されています。依存が生じる可能性は少なからず存在している、そういう内容になっています。もちろん適切な量の服薬すれば、問題ないともおっしゃっています。良かったらご覧ください。(ほかの動画も参考になる動画ばかりです。)

服薬したくない理由②:会社の仕事のせいで、生涯薬を飲み続けることの負担が嫌だった

適応障害で休職してる間は、会社員の方であれば傷病手当金を貰いながら、治療に専念することができます。ただ復職後は、通常の給料はもらえるものの、貴重な自分の時間やお金を使いながら、通院や服薬を続ける必要が出てきます。

私はその状況に関して、「なぜ会社のせいで病気になったのに、自分の貴重なお金や時間を割いて、通院を続けなければいけないのか。」(病気の原因になった自分の性格や考え方を棚にあげています。少し言い過ぎな面もあるかもしれませんが、誇張して言わせてください。)

そこから復職時の自分の姿として、「適応障害前と同様に薬を飲まずとも仕事をしながら、元気で生活できている姿」を目標にしました。

 上記の目標を達成するためには、せっかくの休職制度を活かして、万全の体調になるまでしっかり休むべきだと考えました。

 適応障害になるような人は優秀で責任感の強い人も多いので会社や職場への申し訳なさがすごいと思います。実際私もそうで、申し訳なさと自分が惨めに感じて、一人でベッドで泣いた日だってあります。ただし、中途半端な状態で復職すると、今後の負担を自分で背負うことになります。それはさすがに理不尽すぎるし、かわいそうだと思いませんか?

服薬していればもっと早く社会復帰できたのでは?

 私は適応障害で半年休職しました。適応障害にしては休職期間は長いほうだと思いますし、服薬していればもっと早く社会復帰できたのかもしれません。

 ただ、会社視点に立っても、薬飲みながら再休職のリスクが高い、もしくは疲弊しながら働いてもらうよりも、ほぼ完全に回復してもらったほうがパフォーマンスは発揮できますし、今後のことを考えてもそうしたほうがよいのではないでしょうか?実は、会社の仕事って、一人抜けても案外仕事は回ります。(もちろん迷惑はかかりますが。)ゆっくり治療に専念しよう、私はそう決意しました。

まとめ

今回は、私が適応障害の治療で服薬ほぼなしで治療した理由を解説しました。理由は以下の二つです。

私が服薬ほぼなしで、適応障害を治療した理由は、

①薬への依存に対して、恐怖心が拭えなかったから

②会社の仕事のせいで、生涯薬を飲み続けることの負担が嫌だった

いずれにしても、ご自身の主治医とよく相談しながら治療方針を定めていただければ幸いです。具体的に休職中にどんな生活してたか気になる方は、下記に過去の投稿記事もありますので、良ければご覧ください。

私の体験談が、何か参考になり、復職をスムーズに乗り切れることを願っています。また、私も日々悩みもがきながら、頑張っていますので、一緒に乗り越えていきましょう。

Twitterでは、私の毎日の休職・復職体験談を発信しています。良かったらフォローしてください♪

それでは今日もほどほどに!

参考:過去の投稿記事

じぇい
じぇい

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